フェリージのバッグの素材といえば、なめし皮革とナイロンを組み合わせたもの、皮革とキャンバス地を組み合わせたものなどが定番ですね。
フェリージのバッグの素材にエナメルを使っているものがあるのです。正式にはエナメル革といっていますが、欧米ではパテントレザーと呼んでいるそうです。
エナメル革の加工は、使用する皮革に下塗りの塗料を塗り、その上にウレタンの樹脂を塗って乾燥という工程を何回か繰り返していくうちに光沢がでてきてエナメル調になるそうです。
エナメル革は、なめし皮革と違って、加工をしていますので使い込むたびに味が出てくるという風合いのようなものはありませんが、耐久性、防水性に優れているのです。
エナメル革は、長い時間かけて上質の革を丁寧に加工していきますので、エナメル調ですが柔らかくてツヤのある仕上がりになっています。
エナメル革を使用しているバッグやブリーフケース、お財布など、派手すぎずに落ち着いたフェリージならではの風合いの仕上がりです。
フェリージのエナメル革には